子供は親の心を映す鏡

2018年度から2020年度にかけて、義務教育に英語が導入されることを受けて保護者の英語教育に対する関心が高まっていますね。
Scoop Education Academyにも多くの体験やお問い合わせを頂いております。ありがとうございます。
すでに定員に達してしまったクラスもあり、ご迷惑をおかけしております。4月に本校が開校しますのでそちらのご案内も可能ですのでご希望のお時間がある方はお早めにお問い合わせ下さい。

さて本日のタイトル「子供は親の心を映す鏡」ですが、どういうことかと言うと、子供さんが新しい環境になかなか馴染めない、あるいは親御さんから離れられないときは、実は親御さん自身が心に不安を感じている事が多いということなのです。

例えば、犬が怖い人が犬に触ろうとすると、噛まれたりあるいは吠えられたりすることがあります。あれは、犬に不安な気持ちが伝わって犬も不安になってしまうために起きることのようなのです。

それと同様に、子供さんを送り出すパパやママが「大丈夫かしら?」「泣いてしまわないかしら?」と不安を持っていると、その不安が子供さんに伝わって
子供さんが不安になって心配した通り泣いたり、離れられなくなることが起きます。小さい子供さんは理性が未発達な分、感受性が豊かで親御さんの気持ちには敏感なのです。だから、大人の表情から気持ちを感じ取るのです。

結果、パパママの予想通りになってしまうと「うちの子にはまだ早い」とか「この子はやりたくないんだ」と判断しがちですがこれは誤りです。

大人でも1回のレッスンでその良し悪しを理解するのはなかなか難しいのに、まして子供さんでは無理です。
最初からノリノリのお子さんもいますが、ほとんどの子が緊張したり初めてのことに戸惑うものです。

子供さんが幼ければ幼いほど、体験は泣くもの上手くいかないものと思って頂いた方が良いかもしれないです。
体験の時の子供さんの状態はあまり重要な判断基準にはなりませんし、しなくて大丈夫です。

実は、体験に行って見てほしいのは、子供さんがノリノリか否か?ではなく
パパママが見て、そのスクールや習い事あるいは、先生やクラスメートがお子さんに合いそうか否かなのです。
子供さんが体験や説明会で泣いてしまったかどうかは、全く問題ではありません。泣く子もたくさんいます。
特に親離れの年少クラスは涙はスクールの風物詩みたいなものです(笑)

 

むしろ泣いている子供さんにどう接してくれたか、親御さんに何を説明したかそこが大事な事です。
スクールの教育理念、子供への指導の考え方などがご家庭の方針に合うか否かで判断してください。
個々に時間の差はあっても、子供は馴れます。少しずつ先生や友達になれていきます。
その子に合っている場所なら、必ず泣かずに行ってくれるようになります。
保育園だって幼稚園だって、入園してからしばらくは泣いてもそのうちなれましたよね?

だから、絶対大丈夫なんです。
初めての子供さんは特に心配で泣いたり離れないと不安ですが、でもね皆いつかは一人の足で歩いていかないといけないんです。
そして、子供さんにとって世の中は知らない事ばかり、新しいことばかり、だから環境の変化にも対応できる柔軟さを持たせてあげる必要があるんです。

子供は、親が「大丈夫よ」と心から思って伝えてあげると、落ち着くものですよ。小さな体で頑張って挑戦してくれます!
だから、レッスンから帰った後は思い切り抱きしめてあげて下さいね。

「褒められる」以上に子供に力を与えることはありません。ぜひお試しください!パパママが笑顔なら、子供も笑顔で頑張ってくれますよ!
おゆみ野はたくさんお子さんのスクールや習い事があります。ぜひ貴方のお子さんにベストなところを探して下さいね。
それがScoop Education Academyでしたら、大変光栄です。

関連記事

  1. 「燃え尽き症候群」にならない為に・・・

  2. 誉めると子供はダメになる?

  3. 夢を持てる子、持てない子

  4. 子育ては「闘い」です

  5. 子供の頃に触れさせたいもの

  6. それでも世界は回っている