「子供だから」こそ「しつけ」が大事!

今日はちょっと厳しい事を書きます。ご不快に思う方もいるかもしれませんので読みたくない方はスルーなさって下さい。

子供はまだ人として「未完成」です。だから失敗することも間違うこともあります。それは当たり前のことです。でもね子供だから何でも「許してよい」わけではないのです。

「失敗や間違い」をしたら「正す」ことが親や周りの大人の責任だと思います。同じ「失敗や間違い」を繰り返させない事が大事なのです。だから「失敗は成功の基」なのです。が、「永遠の失敗」にしてしまいかねない対処をしている大人、親御さんを良く見かけます。

「子供だから・・・」「まだ小さいから・・」そのタイプの大人が口にするセリフですが、いいですか?子供は20歳になって突然大人になるわけではありません。1日1日成長していきます。その過程で身体同様に心の方も成長させる必要があるのです。

だから、時には本気で叱る必要があるんですが「叱れない」親御さんが多いです。本当に残念です。

私は預かっている子供達は「本気」で叱ります。(自分で言うのもなんですが)かなり怖いです。でも子供が私を嫌いかというとそんなことはありません。その証拠に私のデスクの周りは子供がいつもわらわら群がってます(笑)

子供は理性が未発達な分本能で感じるものです。この大人が本当に自分を見てるのかそうではないのか。だから大人が作り笑いを浮かべて優しい言葉を並べてもだめです。反対に、本気であれば叱ってもちゃんとついてくるものです。

「叱る」のは子供への愛情です。子供を良くするために叱ってあげましょう。叱ってもらえるのは子供だけの特権です。大人になったらもう誰も「叱って」くれません。

抱きしめるのも愛情ですが、叱るのもまた愛情です。いつか親が旅立っても子供が自分で歩いていけるように「子供だから」しっかり叱って良い方向に導いていきましょう。

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