今年最後の「Book Fair」を終えて

「Book Fair」大盛況でした

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今日は、本当に多くの方にご来場いただきありがとうございました。
会場が狭く、ご迷惑をおけして申し訳ありませんでした。
皆様のご協力のもと、今年最後の会を開けましたこと
心よりお礼申し上げます。

それぞれのハードルを越えて

今回の「Book Fair」は、今までで一番多く子供達がデビューしました。
最初は読むのを渋っていた子も、クラスメートが読むことで
勇気を出して、チャレンジすることができました。

多くの来場者を前に、英語の本を読む事は
子供にとっては本当に高いハードルです。
でも、どの子も最後までやり遂げてくれました。
この達成感「やった!出来た」この気持ちは
彼らにとってかけがえのない財産です。
「やれば出来る」体験を重ねることで、
壁にぶつかってもあきらめず、チャレンジする
心の強さを培うことが出来るのです。

先達のいることの有難さ

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今日、聞き手として参加した子供達も
自分より少し大きなお兄さん、お姉さんの様子をみて
あんな風になりたい、僕も次は読みたい!と
目標を立てることができます。

事実、3歳の女の子から年長さんから
今度は読む!とうれしい声をもらいました。

目標となる人がそばにいてくれる
追うべき背中がある事は、子供の成長にとって
何よりも励みになるのです。
人は人の中にあってこそ、成長します。
私が、縦割りのイベントを開催するのはこんな理由もあるのです。

先を歩くという責任

年長者は年長者で、先を歩く責任があります。
自分達に憧れを抱く後輩の期待は裏切れません。
彼らも常に進歩が求められます。
努力はこの先もずっと続いていきます。

成長は競争ではない

子供にはそれぞれの成長の速さがあります。
大人は、つい先を急がせてしまいますが
「速さ」には意味はありません。
大きな花に育てたいからこそ、じっくりと時間をかけて
子供の成長を見守りたいものです。

今日も、たくさんの子供たちの笑顔に触れて幸せでした。
来年も「Book Fair」開催していきます。
多くご参加心よりお待ちしています。

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