子供を突き動かすのは、子供

子供って、見ていないようできちんと周りを見ているんですよね。

最近、子供が成長するのに必要なのは「言葉」より「姿勢」だと
感じる出来事が毎日のように起きるので嬉しくて(*^-^*)
そのちょっと良い話を皆さんにご披露いたします。

まずは「音読」での話です。

小学生のKちゃんは、毎週欠かさず英語の絵本を借りていき
音読の練習をしてきます。

もう1年半以上続けているので、今では中学の教科書程度の文章も
スラスラ読めるようになりました。
毎週レッスンの前にそれを私に聞かせてくれるのですが、
一緒に聞いていた同じクラスの子供達も負けじと
本を借りていくようになりました。というのが少し前のお話で

なんと昨日は、幼稚園児のKちゃんが小学生のKちゃんの音読が聞きたくて
わざわざ残って、さらに自分も練習していくという連鎖が起きました。

お姉さんの頑張りを幼稚園のKちゃんもちゃんと見ていたのです。
幼稚園のKちゃんも小学生のKちゃんのように上手になりたいんですって(*^-^*)
すごいでしょう?

もう一つは「相手を認める」という話です。

昨日の高学年の文法クラスでの事です。
たまたま、違う曜日のKちゃんが振替で去年までのクラスにレッスンに来ました。

久々の再開だったので、皆喜んでいました。そんな中で、
そこにいないクラスメートの近況をKちゃんが尋ねたところ
小学生のAちゃんが、「Tは凄く頑張っているよ。」とさらりと口にしたのです。
すると、Cちゃんも「うん、すごい頑張っているよね。」とすぐに同意しました。

ちゃんと友達の頑張りを見ているんですよね。T君に聞かせてあげたかった。

うちのスクールの子供達は、男女も学年も関係なく
とても仲良しです。そして、皆ウェルカムです(*^-^*)

全てのクラスが、学校も学年も性別もバラバラなのですが、本当に仲が良いです。

子供は、「友達の一生懸命な姿勢」や「友達のやる気」を目の当たりにしたとき
自分の成長のスイッチが入るのだと彼らを見ているとつくづく感じます。

私も考えて言葉をかけるのですが、彼らの自然な行動には敵いません(笑)

子供さんがやる気がない、習い事に行きたがらないと悩んでいる親御さんは
もしかしたら環境を変えてあげるのも一つの方法かもしれません。

良かったら、私のスクールに体験に来てください。

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