「中学受験・英検」人に振り回されない

親の願いはいつの世も「我が子の幸せ」に他ならないと思います。
「他の子に比べて劣らないように」と思うのは当然だと思います。でも、それが強くなりすぎると
周りに振り回されて、我が子を見失ってしまうことになりかねません。

なかでも「中学受験」「英検」は親御さんの悩みの種になることが多いのでそれをお話ししたいと思います。

私自身は「中学受験」も「英検」も否定も肯定もしません。親が大局に立って子供の事を考えて出した結論なら正解だと思います。
大局に立って我が子の事だけを考えて決めたか否かこれだけが重要なポイントだと思っています。

 

•周りが受験するからした方がいい気がする。(公立はだめな気がする)
•OOちゃんは半年で3級取れたのに、うちの子はもっと長くやってるから取らせないと。(負けたくない)
•OOちゃんのママがこれからは塾に行かないと取り残されるって言ってた。
•英検を持っていると有利になるみたい。
•うちの子が1番優秀でいてほしい。

 

ちょっと極端ですが、こういったニュアンスの決め方はだめだと思います。全然子供のこと見えていませんから。
「そんな人いないわよ。」と読んで思った方もいるでしょうが、これはそれなりにリアルだと思いますよ。
いきなりこんな風に言うと皆さんショックを受けるんですが(先生は本当にはっきり言うよね~ってよく言われます(笑))

 

でもね、私も2人子供を育てています。(一人は今年20歳、一人は16になります)
私もほんの数年前までこの悩みの渦中にいましたから、わかるんです。

 

私が息子に「中学受験」させたのは公立不信が原因でしたし、小さいときから英検どころかケンブリッジ英検とかも
無理矢理トライさせましたし、そのための勉強もさせましたもの。息子には小4年で準2まで取らせました。

私の独断で決めて、子供を巻き込みました。もちろん当時は子供の為!と思ってましたが
今振り返ると完全に私のエゴです。「A君はすごいね、優秀ね」って言われるのが気持ちよかったんだと思います。
息子にとってはいい迷惑でした。

 

ママ友って難しいですよね。「友達」だけど「友達」とは違う。何でも話せるようで、決してそうではない。
発言力のあるボスママの意見が正論に思えたり・・・他の子と自分の子が同じだと安心するし・・・
なんなら、うちの子が勝っていてほしい。

 

まずね、ボスママは教育の専門家ではないので信じないで下さい。ちゃんと自分で調べて判断しましょう。
最近もご相談があったので例にして説明しますね。

「英検」受けた方がいいのでしょうか?って
周りの子が受けていて自分の子は取っていないから不安だと・・・。ご相談がありました。

2018年度から2020年度にかけて「学習指導要領」が変わるのは皆さんもなんとなくご存知だと思いますが
中身を読みましたか?ここが大事です。
読んでる方は英検、漢検を積極的には受けないと思います。

積極的に受けると言うのは、英検や漢検に合格することを目的に勉強させるという意味です。
例えば3級合格コース、準2合格コースみたいなクラスの取り方はしないということです。

 

なぜかと言うと、5年生から教科化される英語には「書く、読む」が入ります。
中学での英語は語彙数が増えます。それどころか英語で英語を勉強します。高校では英語を使うことが求められます。

「読む・話す・書く・聞く」が英語では今後求められるのに、「英検」はそれを確認するには不十分だからです。
書けなくてもマークシートだから困りません。問題も日本語で書いてあるので、読めなくても困りません。
英検は、英語の運用力を確認するには不向きです。だから、英検を取るためだけの勉強は非効率的なんです。
「使える英語」と「英検の為の英語の勉強」は別物です。

 

ではなぜ今だにママ達の間で「英検」神話が根強いかというと、それは英会話スクールのせいでもあります。

「英語」は他の教科やスポーツ違って、その上達が見えにくいです。だから「英検」というわかりやすい物差しで
宣伝するところが多いので、そうなったんでしょうね。私も以前は「英検」の言葉をチラシにも入れてました。
でも、前述の理由で今は入れていません。

英検を取るためだけの勉強するのって本当に勿体ないんですよ。
それよりもバランスよく4技能を身に付けさせる勉強をさせるほうが良いですよ。

親が人の言葉に惑わされると損をするのは我が子なんです。

 

だから、「中学受験」も「英検」も我が子に必要なのか、しかも今必要なのか。
そこをね、外野の意見は聞かないでご夫婦と子供で話し合って決めてほしいのです。

もちろん、そのうえで「英検受けたいです!」っていうことならもちろんうちでも教えられますから(英会話スクールなので)

どんなことにも必ず「理由」や「目的」があるはずです。その「理由」や「目的」がしっかりしていれば、誰に何を言われても揺るがないはずです。

悩んだら、そこに立ち返って一番いいと思う物を選んでください。
どれを選んでも、その結果はすぐには出ません。子供が成長するまでには長い時間あるんですから
焦らないでじっくり行きましょうよ。途中で、方向を変えることも出来ますよ。

誰にも言えないときは、私の所に来てください。一緒にお茶でも飲んで話しましょう。

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