一流ビジネスマンの金言

英語は本当にこれから必要なのか?

 

2018年から2020年にかけて、英語の教育制度が大きく変わろうとしています。
しかし、まだまだ英語教育についての認識は、家庭による差が大きいのが現実です。
実際、現状で英語は世界のビジネスシーンでどのような役割を担っているのかを

現役の超エリートビジネスマンであるY氏に
世界でビジネスをしていて感じる「英語への想い」について寄稿して頂きました。

 

「インターネットの発達により、多くの情報が瞬時に世界を駆け廻っている。
世界のどこに居ても、インターネットに接続すれば、各国、各企業の情報が容易に入手できる時代である。
そのため、ビジネスの世界でもe-メールやスカイプなどを活用し、海外企業とスピーディーに業務を進めることが常となってきた。
いち早く情報を入手、解析し、市場が求めているニーズを満たす製品、サービスを競合よりも早く投入し、
優位なポジションを形成することがビジネスを成功させるうえで大きなキーとなっているためである。
事実、日本で朝、メールを見ると、寝ている間に、海外企業あるいは海外の現地法人の担当者間で、ビジネスのフレームワークが決まっていることが多い。

しかし、それらのツールだけでは、ビジネスは前進しない。
ビジネスを成功させるためには、相手を知り、何を本当に望んでいるのか、コミュニケーションを通じた関わりが非常に重要である
ネットツールでは推し量ることが難しいビジネスパートナーのキャラクターを知ること
あるいは、言及できないことや話にくいニュアンスを感じてもらうためには、ネット社会である今の時代
より一層、face-to-faceのコミュニケーションが不可欠になってきている

ビジネスの一例を挙げたが、世界がボーダレスになっている今、英語は、国際言語であり
人と人とのコミュニケーションツールには欠かせない言語である。
英語と聞くと、受験勉強の嫌な思い出を先立つ方が多いと思われるが、世界は違う。
英語は、生きていくための、相手に自分を理解してもらうための欠かすことができないコミュニケーションツールである

日本という国で、これからの世の中をより充実して生きていくためには
否が応でも英語を話す外国人との関わりを断つことは難しいと思われる。

ここ数年、海外とのビジネス機会が増えた中で、英語に対する私の想いを書かせて頂いた。
最終的には、その人の想い、人となりが物を言うが、幼少時に、楽しみながら真の英語に触れることは
自身のコミュニケーション能力を向上させ、かつ心豊かな人生を経験するうえで非常に役立つと感じている。」

 

どんなにITが発達しようと、やはり最後に切り札になるのは各人の「人間力」「コミュニケーション能力」です。
自分を自分の想いを余すことなく、英語で伝えるには大人になる前から準備をすることが大切です。
「話せる」ことと「伝えられる」ことは、同じく見えて全く違います。

たどたどしい英語で、余すことなく想いを伝えることはできません。
あやふやなリスニング力では、相手の想いを正しく理解することもできません。

この先の時代を生きる子供達に、自らをアピールできる武器として
「使える英語を」身に付けさせましょう。

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