「夢を持つこと」「夢に向かって努力すること」はどちらも生きていく上で大切な事です。
でも、努力すれば本当に夢は叶うでしょうか?
残念ながら、努力しても叶わない夢の方が多いですよね。
特に「受験」においては、努力=合格とはいかないものです。
希望する学校に合格できる人数の方が、受験をする人数より圧倒的に少ないのが現実です。。
大人は夢を持つことや夢に向かって努力することは、声高に子供に話します。
でも、夢が叶わなかったときのことはどうでしょうか?
生きていくということは、常に変化するということです。
出来ないからといって夢を投げ出すことは、間違っています。
でも、努力した結果叶わなかったのなら、また次の夢を見ればいいのです。
夢は一つではありません。
生きていく限り、見続けることが出来ます。
人生は、最後に目を閉じる瞬間までどうなるかわかりません。
挫折や失敗が結果的に、後の人生を大きく好転させるきっかけになることもあるのです。
誰にも先の読めないこれからの時代を生きていく子供達には
失敗や挫折に負けない、どんな逆境にあってもそれを跳ね返せる
心のしなやかさを持てるように私達大人は導いていきたいものです。