一流といわれる人材と偏差値エリートの違いを考える
この本、ものすごく共感できる部分が多いです。
教育論について書かれた本は多くよみましたが、これはわかりやすく
凄く面白いです。
一流の育て方なのに「こんな風に勉強させなさい!」のような記述はなく
むしろ、勉強以外のことの大切さ、親の考え方、関わり方などが
アンケート結果をもとに書かれていて、物凄く腑に落ちる本でした。
昨日、おゆみ野校の「プログラミング体験会」の記事は
非常に多くの方に読んで頂き、反応も上々で
このエリアの親御さんの教育への関心の高さにはいつもながら
感心します。
「英語」にしても「プログラミング」にしても、単にそれが出来るだけでは
意味を成しません。
「英語」というツール、「プログラミング」の技術をもって
何を成すか!ということが大事なのです。
おゆみ野校では「ベビーからの英語」「幼児からのプログラミング」を勧めています。
でもそれは「偏差値エリートを作るための詰め込みの早期教育」とは一線を画します。
私達が育てたいのは「広い視野と豊かな創造性をもち、自ら学び行動できる人材」です。
その為のツールとして「英語」「プログラミング」を自在に使いこなせるようにするために
早期にスタートすることを勧めているのです。
だから、例えば英語でもおゆみ野校は比較的ゆっくり進めていきます。
(もちろんクラスによってはむしろ早いところもあります。)
難しいことは後でいくらでも学ぶ機会はあります。
しかし、基本は最初に学ばなければ、先にいっては学ぶ機会がないからです。
急いで詰め込んでも良い事はありません。
この時期、我が家の庭では母が夏野菜の苗を植えます。
そ苗の隣に支柱を立て、少し隙間をあけて紐で結わきます。
隙間を開けるのは、頑丈に隙間なく固定してしまうと
苗が折れたり、上に伸びていけないからです。
子供の教育もこれと同じです。
毎日、余裕なく詰め込みの勉強をさせたり、難しい事ばかりさせていたら
いつか子供の心が折れてしまいます。
おゆみ野校の子供達は、進み方がゆっくりなので
レッスンでゲームなどで楽しんだり、宿題以外に英語の絵本を借りていって
ママに読んでもらったり、読む練習をしてきたり伸び伸び学ぶことが出来るのです。
学ぶことの楽しさを知った子供は、あとでいくらでも伸びていきます。
先ほどの紹介した本の中に
「日本で学んだことは忘れるけれど、アメリカで学んだことは忘れない」という記述があります。
日本式の詰め込み勉強の知識は、受験が終われば跡形もなくなりますが、
アメリカ式の体験や経験によって学んだ知識は、その後の生活にいきるので忘れることはないのです。
おゆみ野校や来年開校予定の「おゆみ野SQUARE」では
「偏差値エリート」を作る教育はしません。
私達が育てたいのは、「世界で、自分の進む分野で才能を発揮できる人材」です。
受け身ではなく、自ら考え学ぶ子供が育つ環境、機会を提供していきたいと考えています。
怪我をさせない施設ではありません。子供時代に経験させておきたい危険な事
例えば、ナイフや包丁、火なども使うコンテンツもあります
畑で土を耕して野菜を育てる事もします。身体だって鍛えます。
英語、プログラミングは言わずもがなです。
一流は言い換えれば、いついかなる状況でもいかなる場所でも生きる場所を得ることが出来る人
ではないでしょうか?
その為の素地となる体験や経験を子供達にたくさんして欲しいと思います。
失敗や挫折からその先の成功を掴むタフさを身に付けてほしいと思っています。
この秋から、新施設につきましてイベントや説明会などが始まります。
気になる方は、ブログやFacebook、チラシなどでcheckして下さいね。
おゆみ野校にお問い合わせもOKです。