英検、TOEIC、TOEFLの違いをご存じですか?
どれも英語の力を測るテストですが、3つの違いをご存じですか?
まず、英検は一番ご存じの方が多いのではないでしょうか?
簡単にいうと日本で作られている英語のテストです。
問題は筆記試験と3級からは面接による試験があります。
小さなお子さんから大人の方まで幅広い受験者層になっています。
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストです。
合否ではなく10~990までのスコアで評価されます。
readingとlisteningの2つで測定されます。
企業でもそのスコアは昇給や昇格の条件になっているところが多いです。
最近では「TOEIC S&W」というspeakingとwritingの力を測るテストも
受験者が増えています。
最後にTOEFLとは英語を母国語としない人たちの英語のコミュニケーション能力を測るテストです。
TOEICとの大きな違いは「読む・聞く・話す・書く」の4技能全てが測られるところです。
海外ではTOEICよりもこちらの方が一般的で、日本の企業でもTOEFLのスコアを採用する
企業が増えてきました。また2018年度からは大学入試にTOEFLのスコアが取り入れられる方向で
今後受験者がますます増加すると思われます。
こちらも合否ではなく各セクション0~30点 トータル0から120点のスコアで評価されます。
試験時間も長く4~4.5時間かかります。
子供には子供向けのTOEFL Primary・TOEFL junior があります。
どんな用途で活用するかによって、受験するテストは異なります。
もちろんテスト対策も異なるので、しっかりと計画を立てることが大切です。