学びて時に之を習う

子曰く、「学びて時に之を習う。亦説ばしからずや。」

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論語の有名な一節です。


「習ったことを機会があるごとに復習し、身に付けていくことは
なんと喜ばしいことでしょうか。」

英語に限らず、学習は繰り返し復習することが重要です。
何度も何度も練習してこそ、勉強も運動も身につくものです。

子供は新しいことにチャレンジすることは好みますが
例えば、漢字の書き取り、アルファベットの練習、単語を覚えるなどの
繰り返しの地味な作業は、やりたがりません。

でも、語学を修得するにはこういった地道な努力は避けて通ることは出来ないのです。

そこで、これらを楽しくする方法をいくつかご紹介したいと思います。

まずは、小さな子供さんの場合は
親御さんも一緒に覚えましょう。アルファベットは完璧な親御さんでも
英語から離れて久しい方なら、単語は忘れているものもあるかもしれません。
そこで、子供さんと一緒に覚えて問題の出し合いなどをしましょう。

親御さんがライバルだと向きになって覚える子供もいますよ。
親御さんより早く覚えられれば、子供の自身にも繋がります。

大きなお子さんの場合は、PCなどの文明の利器を使うのも手です。
英単語を覚えるアプリやソフトがたくさんありますから、それを使って
ゲーム感覚で覚えさせるのも1つの方法です。

中にはタイピングの練習になるものもあるので、将来の役にも立ちます。
タイピングで覚えようと、書いて覚えようと目的は覚える事なので
手段はどちらでも構いません。

また、PCの良い所は発音もしてくれるので
スペルと同時には正しい発音も確認できます。

大人でも単調な作業には飽きがくるものです、まして子供ならなおさらです。

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勉強しなさい!と大人が言えば言うほど、勉強しない子供になってしまいます。
ならば、大人が一歩譲って子供が楽しく復習出来る環境を提供する方が
お互いの為とも言えます。

良いか悪いかは別として、「超ゆとり」世代の今の子供に、親世代の「根性論」を用いても
効果はなかなかでないものです。
時代が変われば学びの方法も変わってきます。

大事なことは「学び」とは「喜び」だと、子供に感じてもらうことです。

夏休みもそろそろ終わりです。
もし、宿題がまだ終わっていない、夏前の復習が終わっていないご家庭があったら
子供が楽しく学べる工夫をされることをお勧めします。

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