IELTSとは、TOEICやTOEFLと同じように
英語の能力を測るテストです。
TOEFLと同じく4技能全てが試され、こちらは0~9のバンドスコアで評価されます。
アカデミックモジュール(留学用)ジェネラルトレーニングモジュール(海外移住用)の
2種類があります。TOEFLとの大きな違いは試験時間が短いこと(およそ半分2時間~2・5時間)と
TOEFLのスピーキングはコンピューターで行うのに対しIELTSは面接で行われることです。
IELTSはここ数年で日本での受験者も増えています。
また世界でもIELTSのスコアをTOEFL/TOEICよりも優先する傾向が見られます。
日本では2018年から大学入試でTOEFLのスコアが取り入れられるようですが
世界の流れから考えると、いづれはIELTSになる可能性もあるかな・・・?
今後、留学や海外での生活を希望する方はIELTSは取得しておかれたほうがと良いと思います。
TOEFLやIELTSのスコアを伸ばすのに必要なこと
TOEFLにしてもIELTSにしても
従来の日本式の英語の勉強スタイル(筆記試験で点数を取るための筆記、暗記中心の勉強)
では決してスコアは伸ばせません。
何故かというと
上記のテストは英語の運用能力つまり、コミュニケーション能力を測るテストなので、
使いこなせるかどうかということが試されます。
では「英語を使いこなす」とはどういうことでしょうか?
それは、相手の英語を英語のまま理解し、自身の言いたいことを英語で表現できることです。
「頭のなかで、相手の英語を日本語に訳し理解し、
自分の言いたい日本語を英語に直し英語で発信する。」のでは
「英語を使いこなす」とは言えません。
「海外では幼児から第二外国語として英語が取り入れられている」その訳とは
発展途上国と言われているアジアの国でさえ、幼児から第2外国語として英語教育がなされています。
その理由は、幼ければ幼いほど
「英語を英語のまま理解し英語で表現する」ことができるようになるからです。
「英語脳、英語耳、英語の発音が出来る口」これらを作るには幼少期
もっと言えば赤ちゃんから勉強を始めるのが最も有効だからなのです。
コミュニケーション無しでの英語の勉強の危うさ
聞き流しやDVDによる学習は、勉強のフォローとして活用するなら良いと思います。
しかし、メインでというなら少し考え物です。
受け身の勉強では理解力がついても、発信力が身に付かないからです。
「英語に必要なのは、瞬発力」です。
相手の言ったことに素早く応答できることが一番大切です。
日本語でも同じですよね?
会話はキャッチャボールです。どんなに良い場所でもさんざん待たされるボールより
多少悪送球でも、すぐに返してくれる方が楽しいですよね。
それに、投げれば投げるほどボールは真っ直ぐ投げられるものではありませんか?
システム教材を購入する前に、スクールに体験に行きましょう
高価なシステム教材を購入する前に、英会話スクールに体験に行ってみて下さい。
それがフロンティア外語学院のおゆみ野校なら、とっても嬉しいですが
余所のスクールでも構いません。「EYE to EYE」に敵う上達法はありません。
英語が話せるだけでは足りません。英語を使って何ができるのか?
これから求められるのはそういう英語なのです。