ママと離れるとき泣いてしまう
小さなお子さんのぎゃん泣きは
おゆみ野校でも春の風物詩となっております。
キッズクラスまでは、ママと一緒にレッスンを受けますが
幼児クラスからは、子供だけになるので
寂しかったり、あるいは心細くて泣いてしまうことも多いです。
子供が泣くので、可哀想になってしまうママも多いのですが
実は、ママが可哀想だと思ってしまうと
子供さんは、なかなかママ離れが出来なくなってしまうのです。
ママの悲し気な表情や気持ちを
子供は敏感に感じとり、泣く期間が長引いてしまうのです。
幼稚園バスで泣いてしまう子も理由はだいたい同じだと思います。
子供がママと離れても泣かなくなるのに効果的な物
それは、「ママの笑顔」です。
可哀想な気持ちは、心の底にしまい込んで
笑顔で子供さんの背中を押してあげましょう。
親が思い切りよく離れると、子供も泣くのをやめます。
実際、前年度他のスクールでママと離れることが出来なかった
生徒さんは、おゆみ野校に移って数回で泣かなくなりました。
ママにお願いして、お教室のドアの前で子供さんを
お預かりして
ママには教室には一切入らないで頂いたのです。
甘えられる相手がいなくなり、周りは同級生だけ
そうなると、子供にだってプライドがあるので
自分だけ泣くわけにはいかないのです。
また、ある時は子供が離れられない・・なんて
ママと話していたら
ある日あっさり子供から離れていって
あまりにあっさりしすぎてママが号泣する
なんてこともありました。
子供が離れないと言いながら、実は放せないのはママの方
なんてこともよくあります。
一昨日も、内気過ぎて心配だとおっしゃる保護者の方から
体験レッスンでお子さんをお預かりしたところ
別人のようにしっかりレッスンを受けてくれまして
「恵先生、魔法かけたでしょ?」なんて言われました(笑)
私がかけるとしたら黒魔術ですよ(笑)
春の子離れ親離れは、成長の大事なプロセスです。
寂しいですが、そこはこらえて
背中を押してあげましょう
ご自身で押せない方はお申し出ください。
私が思いっきり、押して差し上げます(笑)